2012年6月21日木曜日

大学で講義

昨日は、某大学で、講義をさせて頂く機会がありました。
授業の対象は1回生から4回生までの。芸術家の卵達です。

授業内容は、日本でも公開になったばかりの、
  • 私が関わっていた作品に対しての詳しい説明(brakedown)、
  • 大学時代の就職活動、
  • 日本で働いていた事、
  • カナダに来てからの事と。
ザクッと、盛りだくさん話させてもらいました。

一応、映画関係は、守秘義務があるので、事前んにウチの会社に確認を取り、
  • 会社の中の写真、
  • メイキングのビデオ、
  • 私が住むカナダの街並み、

を見せながら、90分しゃべりっぱなしΣ(゚д゚lll)でも初講義は中々楽しめました。

その他にも、
  • 学生時代の就職活動、
  • 日本での仕事、
  • カナダへ来た経緯
とは言っても、一応友人の准教授がうまくリードをしてくれながらですが(~_~;)
最後は質疑応答をいくつか。
ヤッパリ3回生になると就職活動に関してのことがネックなようで、色々聞かれました。
  • ポートフォリオの提出はどうすべきか、 
  • どういう人材を求められているのか。 
  • 定職率が低いこの業界をどう乗り越えて行けばいいかetc.
准教授曰く、ゆとり世代の彼らは、就職活動を全くしていないし。反応が薄いと。。。。。
あ~ニュースで聞いていたよ。あのゆとり世代!!( ゚Д゚ノノ☆パチパチパチパチ

こちらは遠隔操作の為、表情を見ながらと言うわけにはいかなかったけれども。
自分の経験を踏まえて、適度にビビらせておきました\(^o^)/

甘く考えていて、違っていた。と思われるより。
聞いてたより余裕じゃん。と思って貰えれば良いかなと。
すぐに辞めてしまう人が多いい中、3年頑張ればそのあと楽になるよ。
とアドバイスしておおきました。ヽ(°▽、°)ノエヘヘヘヘ

印象に残った質問で、「日本よりカナダの方が幸せですか?
と言われた時に
「う~ん。最初の5年は、どんなに、日本の方が良いと思ったか。首になることはないし、安定しているし。北米だと、契約期間が短いので、不安定だし、自分の技術を磨いておかないと、次の仕事にあり付けない、健康保険がきれたりとか、いろいろ大変。でも、日本で、徹夜続きの働き方や、30過ぎたら再就職が難しくなることを、考えたら、この年で、カナダで自分の好きな仕事ができる事は、やっぱり、カナダに来て幸せだったと思いますね。」と、優等生な答えを返して起きました\(^o^)/

講義が終わった後、准教授が、


「レポート提出して下さいね。メールアドレス間違えないように!!!」

と言って、私達は雑談していたのだけど。数分後、ガンガンレポートが。。。

え?早すぎないかΣ(゚д゚lll)と思ったのだけど。
最近は、レポート携帯で打って提出なのですね~。

いや~時代は変わりました( ;´Д`)私たちの時は、まだ紙で提出でしたから。紙・・・うぅう・・・

比較的良い感想だけ送られてきたとはいえ。
かなり考え深かったです。


就職に悩んで、気持にゆとりがないけど、私のように、ゆとりがほしいって書いている人もいて。
ゆとりに・・・・ゆとりって・・・言われたのが面白いなぁ~と。ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ

全体的に、仕事はキツイって分かっていたけど、本当にキツイんだろうけど、頑張れば何とか成るし、頑張ろうと思う。とか、
英語を勉強しようと思ったとか、ポジティブに考えてくれたようで。

若者の育成に一役買えたのは良かった&初講師が、無事に終わってホットしました。



0 件のコメント: