BC映画産業は”悪い年”の税金を追求する。
要約すると。
- BC州の映画、テレビ産業がオンタリオにシフトしつつある。
- その理由は税金の排除オンタリオのほうが8%も多いい。
- 要因には大きなドラマのキャンセルが相次いでいる。
- それに、来年になると、BC州はGSTが復活され、10%に膨れるというもの。
近年特に、バンクーバーでの映画産業絶好調。と業界人は口をそろえてみんな言う。
反対にトロントはかなり尻つぼみ気味☆☆☆
でもみんなが思っているのはブリティッシュ・コロンビアの税金排除額が、トロントよりも高いと思っているから。
でも以前、オンタリオの友人がずるい!っていうので、調べたら。
記事通りオンタリオのほうが税金排除は大きかった。
じゃあなんで?BCのVFXはその影響を今は浴びていないのか。
一つは、大手の会社ほぼ、出揃ったばかりだから?!
昨日もとある、アメリカに本社を置く会社のスーパーバイザーと話して、移動完了と言っていた。
例えばILMもバンクーバーにオフィスを開くと言って一年以上かかって、やっと6月から開く。
他の会社も、大体セット完了or 拡大予定計画進行中。といった感じ。
どこも来たばかりなので、試行錯誤してる感はあれども、だいたい長期で滞在予定。
今後人を増やしていくつもりでいる。(例外もありますがぁ・・・)。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・
いまさら、トロントには行けないよねぇ〜。┐(´∀`)┌ヤレヤレ
それに、ホントに世界中からアーチストが沢山来ている。トロントの友人は8割方ここにいる。。。会社の人もトロントから来た人と会う事が多いいよ。
「XXX知ってる?XXXは?」と・・・そんな会話がよく飛かう。
多分記事で言っているのは。身を置いているもの意見としては、今の所映画のVFXを除いた、映画、TV産業なのかなと?
- 元々、カナダはアメリカに比べて賃金が低かった(近年は違うけれど)
- 税率の排除があるので、撮影の多いい国
- 人をワザワザ連れてこなくてもいろんな人種の人をキャストできる。
- 大自然もあるし。撮影場所には困らない!
- ワーキングホリデーのビザを沢山出しているので若者が来やすい。
トロントには、マルチカルチャーの街なので、いろんな国の街が揃っている。
例えばチャイナタウンは凄い大きいし、韓国、ウクライナ、インド、ギリシャ、イタリア古い建物も多いいので、ヨーロッパのような街と、本当にいろんな国の街がダウンタウンの周りに広がっている。(まぁ、残念ながら日本はないんですけど。)ε-(ーдー)ハァ
いつでも、セットを作ったり、現地に行かなくても、すぐに他の国で撮影可能。
それに、いつでも天気がいい。冬は雪が降るので、アメリカのNYに見立てて撮影とかあったり。
バンクーバーにはそれ程外国人の街がない、けど、近代的な街並みがある。
土地は沢山あるので、ダウンタウンを離れたところに、大きなスタジオがガツーンとある。
ダウンタウンからそれ程遠くないところに大自然が見える。それに、山の上には雪が残ってるから、海で泳いだ撮影の後に雪山の撮影もできる。
でも残念ながら雨が多いいので、撮影するのには天気を心配しなくちゃいけない。
さすがにお金はあっても、天気は変えられないので。撮影だったら、そら、税金も安いし、要ないお金払わないでいいなら、好条件のトロントで撮影しちゃうよぁ〜。
でもBCで被害を浴びているVFX業界もある。。。
TV業界のVFX
会社が倒産したり。他の会社にプロジェクトが移動したり。
TVのVFX業界は比較的安定しているのに、レイオフの話を相次いで聞いた。( ´ー`)フゥー
☆でも、映画のVFX業界は仕事は来年暮れあたりまで、どこの会社もプロジェクトが並んでいるようで、アーチストの争奪戦は終わっていない。ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ
でも、こんな状況も後、何年持つかは疑問だけれども。((+_+))
また、以前のようにトロントのVFX業界が復活するかもしれないし、
このまま、バンクーバーが発展していくかもしれないし。(._.?) ン?
最初の記事のコメント欄に「もう映画産業はヤダ!」って書いてあったけれど、確かに家族持ちや、安定を望む人には厳しい業界だと思う。
短い契約期間、安定しない業界、流れがすぐに変わる。特に日本人には慣れない仕事環境。その上、ビザの問題とかあった時の苦痛ときたら・・・((+_+))胃が痛くなる事のオンパレード。
例えVisaに問題がなくても、仕事がなければ、移動せざるを得ないし、最新技術、最新ソフトなど、常に追っていくのに必死で時々・・・疲れたりもする。
業界の流れが、他の業界より断然早いので追って行かなければ取り残されてしまうし。
続けるには、強い意志と、高い目標。後は根性がないと。
自分が好き出始めた仕事ではあるけれど、中々難しい仕事だなと、改めて思う今日この頃の私の意見でした。