2012年9月12日水曜日

スピルバーグ監督作品「リンカーン」Google+初予告編公開!


おぉ〜すごぉ〜い。
映画「リンカーン」の初予告編をGoogle+で
9月13日午後4時(L.A時間)
日本時間は14日午前8時から。

それも、スピルバーグ監督と、ジョセフ・ゴードン=レヴィットと話せる機会まである。
Google Hungoutsで事前登録をしておくと、チャンスがあるかも!!!

先ずは、
Google+をしていること。
そして、ここへジャンプ!
参加をするにして、
左にあるサークルにGoogle Playをフォローしておく。\
質問したい人は
ここへGo
自分のYoutubeをあげるのが・・・面倒くさいから私はしなかったけど。
英語で質問してたら、向こうが選んで電話がかかってくるかも??

おぉおお。。。


いやぁ、時代は本当に凄くなって来ましたねぇ〜。
それもGoogle+でどこの国に居ても、見れるわ、有名監督とチャットできるかもしれないんて。いや〜すごい。

映画業界潜り込まなくても、よかったかも?(^Q^)

明日がすごい楽しみだ!



トロント映画祭の続報

トロント映画祭の記事が沢山☆
私が好きなシネマトゥデーにも

前回書いたものが、早速記事になっていたので。

トロント映画祭で『テルマエ』に拍手鳴りやまず(シネマドゥデー
流石にカナダの新聞にまで、日本の記事が大きく出ることはないけれど、カナダの新聞に少し出ていたので。
ここに→The Globe and mail

上戸彩さんが、「日本の俳優として初めてトロント国際映画祭のレッドカーペットを歩かせていただき、とても光栄に思います。」って言っているけど・・・
近年では、役所広司さんが「バベル」
 芦名 星さんが日本・カナダ・フランス・イタリア・イギリスの合作映画「シルク」などでも歩いていたのですけどね。^_^;

ちなみに、「バベル」VFXは Intelligent Creatures
 「ウオッチマン」も手がけていた、トロントのVFXの会社が手がけました。現在は・・・最近の映画不況の中規模をかなり規模が縮小してしまいましたが。








ススメしていた「Looper」のジョセフゴードンの顔が変 。の理由が・・・
SF大作『ルーパー』がトロント映画祭で異例のオープニング
な〜んだ。ブルース・ウィルスの若い頃に似せるための​特殊メイクを3時間も。。。
ってか似てないよでもぉ・・・CGにしちゃえなよかったのに・・・。
とVFXアーティストの私は思ってしまいました。(^o^;)。。。

それ以外には『ふがいない僕は空を見た』(Movie enterより)


でもこうやって、日本映画が評価されているのを聞くと、すごく嬉しくなります。
そして、頑張れ!!!!
と・・・いつかまた日本映画制作にに戻りたいな。・:*:・(*´∀`*)ウットリ・:*:・

これからも、トロント映画祭で続々と、日本映画が上映されるようですが、
本当に上手く行くといいなぁ〜。

正直、日本映画は字幕での上映になるので、かなりマニアックな人以外はなかなか人が​入らない。

でも、作品の内容が良ければ絶対、火がつくし。客足も伸びる。

黒澤明監督などの、先代が築きあげたような、「日本映画は今だに凄い!」って、また言ってもらえるような名作作り、頑張ってほしいなと思います。
ってか・・・自分も​頑張れって?頑張りまーす。((o(´∀`)o))

最近の映画業界は、暗い話ばかりで嫌になってしまう。
客足が伸びず、興行収入もガクンと減って・・・
確かに、家で手軽に、見れるようになった昨今。
でも映画館で見る映画は、やっぱり違うからなぁ~と。

映画を作る人間は思うわけです。

是非、映画館へ足を運んで下さい。
今年は、4100作品の中から選ばれた、
ワールドプレミアとなる146作品を含む、
372作品が上映されます。
ちなみに、その中の32作品カナダ映画

トロント映画祭には、三大映画祭の一つ、イタリアのベネチア映画祭のすぐ後に毎年始まります。
だから、ベネチアから、ハリウッドへ帰る途中にトロントへよってくれる、セレブ達が多いいのです

本当に沢山の有名人が町中で見れるのはもちろん。
映画館で直接、監督や、俳優さんに質問して、話せるのも映画祭の醍醐味!

常連のジョニー・ディップや、ハル・ベリーダスティン・ホフマンベン・アフレック
今年は、トロント国際映画祭の期間中に、アジア映画サミット代表として、ジャッキーチェンも来ています。

トロント映画祭に来る今年のゲストリスト

チャンスがある方は是非!映画祭へ!!!!

って・・別に私が主催してるわけじゃないんですけどね~毎年凄く楽しかったので



2012年9月6日木曜日

トロント国際映画祭!!!

今日からトロント国際映画祭!!! 

9月16日までの10日間、世界中のあんな場所や、こんな場所の最新映画が見ることができます!!!
がしかーし、
今年は行けないんだよねぇ・・・ウワァァァァァァヽ(`Д´)ノァァァァァァン!
なぜなら、バンクーバーに居るから。
トロント帰るのにここから6時間・・・(;_;)諦めます。

でも今年のラインナップは、うぅ〜ん、かなり良い感じ☆
詳しくはここへ→TIFF(Toronto International film festival)

Galaでは、日本でもう公開さたThermae Romae ・・・・って事は、阿部ちゃんもトロントに居るのか??いいなぁ〜見たかったなぁ〜。

注目は、 Looper ジョセフゴードンの出ている作品。でも彼の・・・顔が・・・顔が・・・顔が・・・なんで?(@_@;)映画もきっと面白いのでしょう。。。
でもこのオフィシャルサイトが凄いんです!
Webデザインとかやってる人は、結構画期的なので、チェックしてください☆って・・・違う意味の注目でした。

後は、ペネロペ主演の Twice Bornイタリア人 セルジョ・カステリット監督 ヨーロッパの街並みが今回も素敵☆やっぱ、映画はヨーロッパだよね〜って、ハリウッド映画しか普段しないのであえて言ってみる。(゚A゚;)

イラン/トルコ映画のRhino Season でも、俳優陣にモニカ・ベルッチがいるぅ〜。そして砂漠の絵が凄く素敵だ〜。

フランスの2Dアニメーション映画The Suicide Shopタイトル怖いけど、自殺専門店に赤ちゃんが?興味津々


日本からも沢山出品されていますねぇ〜。

でも私の、トロンと映画祭のおすすめは、何と言っても、絶対普段見ない映画を​見る!
例えば、ハリウッドの大作映画じゃない馴染みのない国の映画。((o(´∀`)o))ワクワク

ハリウッド映画は、少し待てば、映画館で公開するし、探せば、レンタル出来るから。でも、馴染みのない国の映画は、もう二度と出会えないかもしれないから(๑´ڡ`๑)


あちやぁ〜?って思うものもあるけれど、結構掘り出し物が、あったりするのです。

* タイ映画のコメディー映画も楽しかったし、
* 凄い素敵なタイトルの映画だと思ったら、ジハード問題だったり。
* 何語?っていうのも以外にいけるのです☆
*  一番思い出に​残るこの映画祭の作品は、幾つかアカデミー賞も取ったパンズ・ラビリンス(Pan's Labyrinth)よく喋るギジェルモ・デル・トーロ監督が自ら、映画の説明をしてくれて。その年一番良かった映画かつ、オスカー取るなんてラッキー

それ以外にも、トロント映画祭の醍醐味といえば、やっぱり、有名な俳優さん達に映画館ではもちろん、街なかでも出会えちゃったりするのです。
大体、ダウンタウンのホテルにはファンの人が溜まっていたり?レストランや、オシャレな服屋さんを映画の後のパーティー会場にしたりして、会えちゃうんですよね〜☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ

私もカナダに来てから、皆勤だったのに・・・(TдT)
街中が映画祭で盛り上がっているので、トロントで一番好きな季節かもしれない。

今年はいけないけれど、今年の映画祭も大成功でありますように!

大嵐の原因?

さて、前回​書いたように。

例外なく我が友人達も、この大嵐に巻き込まれ、イギリスで​働いていた友人達が、続々とカナダへ帰国してきました。
とはいっても、 Double Negative Visual Effects in UKで働いていた人になると、地元で仕事を探す気にはなれないようで。大手が集まっているバンクーバーに絞って就職活動が活発に
 Layoffが決まった瞬間から、Twitterや、Facebookで情報を公 開。手当たり次第情報を漁っておりました。 (*゚∀゚)

そもそも、イギリスにはカナダとは同盟国というのもあり、言語問題もなく、IELTSなどの英語テストを受ずとも、比較的、長期間の労働許可書が出 されるようです。
一昔なら、英ポンドが、カナダドルに大して高かったので。出稼ぎ要素もありましたが、最近は、カナダドルがUSドルよりも強い事​もあって、魅力が落ちて来てるとはいえ。沢山のカナダ人が働きに出ています


いやぁ〜時代は本当に便利になった。レイオフされた30分後には世界中が知っているのだもの。
私達も漏れることもなく・・・誰がLayoffされたか、友人網で回って来ました。(# ゚Д゚)
 そして、誘い​?!会社自体もも、人出が足りていない所は直ぐにアーチスト獲得に走っていました。

とは言え、全世界のVFXのアーティストがバンクーバーは熱い!!!と思っていると思いますが。
今回の、この一連の閉鎖、レイオフにはバンクーバーの会社もガッツリ波に乗り込まれております。(;´゚д゚`)エエーやっぱり

カナダが本社であるImageEngine以外の大手の会社は、アメリカやイギリスから来ている会社。 
仕事ももちろん、本社から
 後ろ盾になる会社もしっかりある会社ではありますが、その分、仕事が無い時や危ない時は、ガッツリ人を減らして、その場をしのぎます。

でもなぜ今?閉鎖や、レイオフが続いたか?
Rhythm&Huesバンクーバーもレイオフ・・・。 
Rhythm And Huesは独立系の会社の為、今回のLayoff、TimeOffはプロジェクトの遅れ、再撮によるものかと。

じゃあそれ以外の会社は?と言いますと・・・・
すでに春先にガッツリ( TДT)レイオフをしていて、かなり少ない人数で回しているようです。
MPCも自社ビルを作って、SONY、DDも新しくビルを借りたりしていましたが。。。
チームは予定よりかなり小さめ。
と言うのも、ちょうど、次のプロジェクトへ移行する合間であったり。とかいい事言いたいのは・・・山々ですが。。。。

そもそも、私がカナダに来て10年。今年はこんなに???という程プロジェクトの進行が遅れている&再撮影が行われる。
それに加 えて、カット数が予定より数%減っている。 普段だと、数%カット数が増えて困るといった事はあれど、そして、少々の公開は延長があれど。減るなんって事は滅多にありえない​んす!!!! By マネージャー

 他の国からの友人達からは税金控除​のお陰でバンクーバーは調子がいいのだろう?と聞かれますが。。。。
実際私が働いている会社でも、幾つかのプロジェクトで数%のカットが減り。大打撃∑(゚Д゚)ガーン
辛うじて首の皮​1枚で繋がっているような感じ。
1つのプロジェクトならまだしも、それが年がん間いや、1/4期で数プロジェクトなると、どこの会社もお手上げです。

あとは、DDの様に危ない噂があると中々人が集まりにくい。
ILMのようにスタジオの立地条件に問題がある。(興味のある人がいれば​書きます)


今年は本当に・・・大嵐なんです。そうなんですぅ!!!


ここに来て、バンクーバーのVFX業界も少し変化してきたように思います。
大手も、こんなに大打撃を受けている為、中小VFXのZoicMethod,Prime Focus等は映画以外、TVやCMでなんとかやり過ごしている感じ。
勿論、そういうプロジェクトに巻き込まれなかった会社も​沢山​あるので、一概にも言えませんが、規模が大きくなるほど、今回の一連はダメージが多いいようです。

今まで働いてきて、プロジェクトが急遽中止になった事も、延長され過ぎて1年やり続けた事。リリースに間に合わずに、毎週新しいバージョンで公開へ踏み切った​物も。色々ありますが、ある程度想定の範囲内。。。​。

でも今回、大手は数プロジェクトが重なってしまった為に、スケジュールも予算も想定外になってしまっているようです。
ちなみに、再撮影、延期(制作が間に合わない​物&計画的​延長した物も含めて)

これ以外にも公式で発表​されていない物を含めると、かなりの数。
バンクーバーでもレイオフされた組は、モントリオール​、ニュージーランドへ移動するや、Visaが切れてしまったのでアメリカへ帰国 周りだけでも数人バンクーバーの地を離れてしまいました。まだ残っている友人の中でも、Wetaや、シンガポールの長期のコントラクトに魅せられて移動を予定しているも。

移動や、不安定な業界税金の控除が魅力と言われる、バンクーバーも例外ではなかったようです。
とは言え、10月になると、どこの会社も再び忙しくなるようですが。
予定予定・・・大体遅れるし(^_^;)

ここ数年熱いと言われていたバンクーバーVFX業界も5年は持つだろう?と言われていましたが、デジタルドメインも危ないバンクーバー、もって3年、その後はどうなるのか全く想像もつきません。

こればっかりは先の読めない業界です。
とりあえず、もう少し、安心して働ける業界で合って欲しいのは山々なんですけどねぇ〜(╹◡╹)


現実逃避して、ベネチア映画祭の情報でも探ろうかなぁ〜(*´ڡ`●)



大嵐がやって来た!

9月に入ると、暑さも落ち着くカナダですが、オリンピックも終わり
「ふぅ〜食欲の秋だねぇ〜のんびりだね〜」何〜って言いのは山々ですが。。。。
この1ヶ月VFX業界は、かなりのバタバタでした。(´゚д゚`)アチャー

さて、箇条書きにしていきますとぉ〜オリンピックが始まる前に、

どーんと、来たのがDouble Negative Visual Effects
イギリスオフィスで300人のLayoff。。。(・_・;)おいぃ・・・

続きまして、
Matte World Digital (アメリカ)のオフィスの閉鎖。
80年代からある老舗。えぇえええ??

そして、
FUEL VFX(オーストラリア)の閉鎖。
え?プロメティウス・・・出たばっかりじゃん。(゜.゜;

そして、Rhythm and Hues(アメリカ・カナダ)の大量Layoffと、Time off・・・
安定していた会社では・・・( ゚д゚)

ここに来て、最近あんまり良い噂を聞かなかったDigital Domainの株価が急降下。
多額の負債・・・債務不履行.(゜o゜;  79¢まで落ちた?05/09/12)

しかも、、6年前からファイナンスプロブレムを抱えてる・・・・(@@;) By Scott Ross
(元DD社長)6年前って、貴方が辞任した時では・・・
ってか・・・もう。。。大帝国が音を建てて崩れていく・・・? 
流石にVFXの帝国の一つがこんな事なるとは、自分の周りでも心配の声が。

ごぉおおおおお!!!!

といっても・・・・まぁ・・・何となく狭い業界。
たとえカナダに居ようとも、世界中の危ない噂にはチョコチョコ入ってきていたんですけどね。
ここに来て、噂レベルを軽く超えちゃいましたね・・・
さて、これからどうなるんでしょうか???特にDDから目が話せそうもありません。


レイオフの規模が大きいのにもかかわらず、ゲーム業界みたいに、ニュースにも上がらないのは?!流石に倒産するとニュースになるんですけどね・・それだけ、Layoffが日常化してるって事なんでしょうか?

でも、狭い業界、不安定職種の為明日は我が身なので、最新情報交換は常に流れてくる。

 備えあれば憂いなし?

この1ヶ月でこんなにバタバタ色々あると。流石に少し混乱でございます。

まぁ、周りにもLayoffをされた人がチラホラ、自分の身も流石に危うい今日この頃(=o=)
慣れているとはいえ、こんな業界に身をおいていると・・・。ハラハラドキドキです。

でも、それも楽しいんじゃんVFX?とあえてポジティブに締めたいと思います ☆(๑╹ڡ╹๑) ☆







2012年9月5日水曜日

トニー・スコット監督

最近、何か書く気がなく・・・。
ニュースは沢山あれど、あまりにも当たり前な・・・・この業界のLayoff 。
後日まとめて書きます・・・と思います。


書き始めよう〜とか思ってたら∑(゚д゚lll)ガーン
トニー・スコットが自殺・・・
http://www.cnn.co.jp/showbiz/35020632.html

うぅうぅうううう。。。。ただただ 、悲しい。
原因は、脳の病気による投身自殺。 という説もあったようですが、家族が否定しているとの事。
でも一体彼に何があったんでしょう?

ホントに、いい作品を作る監督で、すごい好きだった。

今、映画業界で働いている人ならば、必ず見ているであろう、
名作「トップ・ガン」子供の頃これを映画館で​見て、飛行シーンであまりのリアルな映像で吐きました・・・(´・ω・`)。そのくらい凄かった。
この後は皆さんがご存知の通り、トム・クルーズの活躍は凄まじく・・・。
近年第2作も制作に入る予定だったのに。。。。本当に残念。
 


 今の若い人には、馴染みがないでしょうが、冷戦後から、ほんの数年後に作られた、「クリムゾン・タイド」
デンゼル・ワシントンがいい味を出してるんだなぁ〜、これもまた、凄くハラハラドキドキで良かった。お勧めの一作品

 
 
ドミノ実話を元にした作品。綺麗なお姉さん、キーラナイトが凄い
男前で。。。銃担いでカッコイイんだなぁ〜。
今は見る影もないけれど、昔は男前 だった、ミッキー・ロークが、輪をかけて厳ついおじさんかつ、久しぶりの表舞台で見たのも懐かしかった。(最近復活してよく見ますが。。。)
映像が荒く撮られていて、臨場感あふれる感じ。良い色をした作品でした。




でも、個人的に一番のお気に入り作品はやっぱり、学生時代にみた
「True Romance」サントラも買ってよく聞いたし。
今や男前の代名詞みたいなブラットピットがチョイ役で出てたり、バットマンに出てる良い警官役のゲイリー・オールドマンが、特殊メイクをつけたドラッグディーラー役で。
知る人ぞ知る。名作だと思うんだけど・・・。
当時は、男前で売っていたクリスチャンスレータもすごい良かったし。
スクリプトが、タランティーノだったり(この作品に関して、彼は色々があったようですが)ホント好きだったなぁ。
挿入されてる音楽も今聞いても全然かっこいい。



良い監督がこの世を去るのは、本当に悲しい。
もっと色々見たかった〜
映画の事を、凄く興奮して語っている彼の映像はずっと・・・心に置いておきます。そして、素晴らしい映画、どうもありがとう御座いました。ご冥福をお祈りします。