2013年2月24日日曜日

私たちはPiの一部だァ~


少し遅いかもしれませんが、
今日の午後、(カナダ、西海岸)でアカデミー賞が行われます。
今年のアカデミー賞は、私達VFXで働くものにとって、とても特別なものになるでしょう。

というのも、アメリカの方ではTwitterやFacebookの呼びかけで、で沢山の人達が会場の側で、デモをする予定で、メディアとも連絡をとりあって、放送予定であると言う事。
R&Hのシニアの方が宣伝用のヘリコプターをアカデミー会場の上に飛ばして、VFXの待遇に付いてモノ申す!
沢山の人がデモへの参加表示をしています。

と・・・かなり大々的になって来たようです。

実際問題どのくらいの人が、参加する予定かわかりませんが、前日の午後の時点で正式発表で300人を超えると言うことです。


色々と書きたいことがあったのですが、とりあえず。告知だけ。


"Piece of the Pi "- Vancouver Protest

http://www.facebook.com/events/508037669263348/?suggestsessionid=8bbc9446ac57e104017e43ef515fd791


バンクーバでも、黙っていられないでしょう?というわけで、
Dawn Macleodさん(最高経営責任者, Gradient Effects Vancouve兼VESのメンバー)主催による、VFXのデモが、
Vancouver Art Gallery で アメリカのアカデミー賞のまえに行われることになりました。
時間は午後1時から4時半
会社( R+H, DD, Orphanage, Cafe Fx,)のロゴの入った、トレーナーやTシャツ、帽子をかぶって来て下さい。
LAはひとりじゃないぞぉ~っと。

そういえば。。。今日彼女 CafeFXの帽子かぶってたな・・・・(苦笑)


4時半以降は、今年アカデミー最有力候補のR&Hのパーティー会場に、メディアがはいるので、その会場にも是非足を運んでみて下さい。



こんな歴史的な瞬間に、現場にいるってことが・・・かなり驚きですが。。。( ・д・)/--=≡(((卍 シュッ!!


今変えないで何時変わるの?(そう言えば・・日本にもそんな事が数年前にあった気が( ≧Д≦) )
時間がありましたら是非、参加表示をして現地へ行ってみて下さい。

自分も少しでも参加する予定でいます。

映画が、沢山の収入を上げている昨今の映画。しかし、アーチストやVFXで働くものの権利が保証されていないのに、これをどうやって維持していけと???
まぁ、怒りも(# ゚Д゚)という感じが、最近漂っていたので、ぜひこれを機に待遇、ユニオン等良い方向に変わっていっていければと思います。

また、この報告も後日出来ればと思います。






2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...
このコメントはブログの管理者によって削除されました。
ジェメナイ さんのコメント...

unknow様。コメントどうもありがとうございます。掲載の許可をした後、最後の文章に”個人的な内容なので直接メールを下さい”と書いてあったので慌てて取り消しをしてしまい。せっかくのメッセージが消えてしまいました。随分とこのサイトの更新をしていなかったので。お返事が遅くなって申し訳ありません。

覚えている限りの回答になりますが。
日本とカナダの仕事の仕方、人の対応、差別等。日本のマスコミやネットでの情報でしか無いので、とてもunknow様に合っていると思っていらっしゃるとは思うのですが、厳しい回答になると思います。

現実的にこちらで暮らして10数年。差別も圧力も日本以上にあると思っています。最初の3年−4年は見えないと思います。移民大国カナダといえども、ネイティブ並みに英語や交渉力、プレゼンテーションの無い外国人は何年たっても外国人です。世界中から同じ思いをした優秀な若い人達が沢山カナダには毎年移民しています。それをどう切り抜けるかは、日本と同様に、上手く綱渡りが出来る人間だけだと私は思っています。セクハラ、パワハラ、人種差別、日本より沢山有るんではないでしょうか?問題が起きれば、自分が悪くなくても足を引っ張られて終了。なんて人を沢山見てきました。貧富の差も上も下もきりがないと思います。
個人的には、理不尽さで言えば、日本よりカナダの方が酷いと思います。医療、物価、税金、仕事地位、サービス業、上げるときりがありません。諦めるしか無いことのほうが多いいですよ。

日本で基盤を築いて来たほうが、自分の自信を例え折られてもすぐ立ち直り、新しい方向性をこちらでも見つけていけると思うからです。それは私自身がして良かった事の一つです。

バンクーバーには日本人やアジアの方が沢山住んでいます、想像を超えていると思います。ここはアジア?と思うほど。これはカナダ全土で言えることです。他の州も同様に中華系、韓国系、フィリピン、インドの移民は人口の半分ほどを占めているので。会社の社風も生活の基盤も基本的に日本と変わらない。仕事が出来ても、人とのコミニケーションが取れなければ、何も言われることもなく、笑顔であっさり首を切られます。仕事は一人でやっているわけではなく、会社全体チームワークがを日本より大切にしているので。
解雇規制は日本より、簡単です、その為、会社側は好きな時に首に出来ます。特に技術職であれば。給料面と比較して、妥当でなければ。数週間で終了になる事も珍しくないと思います。多少の誤差はあれども日本よりシビアだと思います。自分のポジションを確保するために、笑顔で人の足を後ろから引っ張るなんて、何度見たことか。会社の経営がうまく行かなければ、会社自体もすぐに倒産します。周りで解雇、倒産の話は日常茶飯事です。でもそこで落ち込んでいる事さえ許されないです。普通すぎて・・・。

夢がないような書き方をしましたが。それでも、私は是非、挑戦してほしいなとは思います。それは例え、最初の数年は、何も上手く行かないそれでも、チャレンにしたほうが色んな経験や、身になる事が大きい。日本では経験できないほど成長出来ると思うからです。実力社会ですので、日本で同じだけ働く人より、よっぽど努力をしなければ、仕事を得ることも、労働許可書を得ることも、生活していくことも、他の国にの考え、宗教の違いを受け入れながら上手く生きていく方法は中々できないと思うからです。精神的に凄くタフになります(苦笑)だから、こっちの人はタフなんだろうな・・・と思うんですけどね。

答えになっていたかは分かりませんが、頑張って下さい!!!!!