2012年6月1日金曜日

Top 100 Schools for Animation

アニメーションの学校100

このリスト、殆どがアメリカの大学、専門機関でした。
カナダは、2番目に学校の多いい国で、全部で13校。
ちなみに日本は2つ(デジタルハリウッド東京デザイン専門学校
もっと、色々あるのに、ダメだったんですかね?((+_+)) 頑張れ日本の教育機関!

さて、あくまでも、私の意見ですが。
日本に住んでいる時は、恩恵を受けていなかったけれど、
ホントにホントに、大学を卒業しておいて良かったなと思いました。

カナダでリストの学校に行くのであれば

  1. 日本で4年大学へ行っていない場合は、大学へ行くことを強くお薦めします。
  2. もし日本で、何でもいいので学位を持っているなら、専門学校、もしくはカレッジでコースを取ることをお薦めします。

1の理由                     
もし貴方が、カナダの永住権なり、市民権を持っているのであれば、コースの証明書、資格で仕事を取ることは可能でしょう。別に高卒であっても全く問題ないかもしれません。
でも、持っていないならば、
労働許可書取得が必要=申請する場合、大体の会社、カナダ政府は、大学の学位を必要とします。
もちろん、アートのバックグラウンドがあればなおよしですが、なかったとしても、
大学の学士があるのとないのでは、カナダでの滞在する難易度が変わってくるのです。

もちろん例外もあります。例えば、労働経験が12年以上ある場合は、アメリカ同様、大学を卒業したとみなして貰える。

でも、18歳で高校を卒業して12年。早くて30歳+職歴を5年求められた場合。スタートするのがとても遅くなってしまう。どんなに皆より知識があろうが、技術があろうが、
カナダは日本よりも、もっと学歴社会です。
だったら、こっちで、専門学校へ行った方が手っ取り早く仕事を取ることが可能でしょう。
(12年働いた証明をすべて出すのも至難の業?)

幸い、カナダではどんなに歳をとっても、カレッジへ行って、やり直しがきく&結構普通。
何にも恥ずかしくないし、どちらかと言えば、当たり前。
言い換えれば、お金さえ出せば、いくらでも学べて、次のチャンスがあるのです。

個人的に、カナダの大学は、日本に比べれて学べる内容、その後の将来性は格段に上じゃないかな?と思います。

2の理由                     
日本で大学を卒業して、職業経験がある人の場合は、こちらで、英語の勉強&友人作り&コネクションづくりでコースの受講をおすすめします。

なぜなら、この業界、コネが本当に大切だからです&こちらの学歴があると比較的ない人に比べて、仕事が取りやすいというのもあります。OB推薦みたいなもんです。

いい例が、韓国からのアーティスト。カナダには本当に沢山の韓国人が働いています。会社の数割は韓国人と言っても過言じゃない程。コネクション強し!
彼らは自国で経験もあり、大学を卒業しています。
彼らはまずカナダに来て、学校へ1年~3年ほど行きます。
その後、国が認めた学校である場合、学んだ期間におおじて、最長3年の労働許可書を貰うことができるからです。
そのPost-Graduation Work Permit Program(以下PG)の間に永住権を取得。
その後、自分が好きな所で、好きなだけ働く事が出来るようになるからです。
(1年の労働許可書であれば永住権取得までは難しいかもしれませんが、コネができるので次の仕事探しにはかなり有利になります)

この10年間、何度もワーキングホリデーや、日本の経験を活かすために、仕事を探している人に沢山出会いました。
でも、仕事が結局取れなかったり、取るのに苦労している人は、結局、学歴で引っかかっているように思います。
凄く頑張っているのに、技術があるのに経験豊富なのに。とっても残念。( ;´Д`)

仕事が取れても、突然の解雇で次の仕事がすぐに見つからない。
その後に移民を考えた時、やっぱり、学歴がないことで、永住権の申請にポイントが足りない。
=滞在できない人に沢山出会いました。
*PG、Open以外の労働許可書は申請してもらった会社のみしか有効ではない

もし将来を考えて、学校へ行く。又は、カナダで仕事を数年していきたいのであれば、一番楽な方法は、学位を持ち、経験を持っている事


大学の学位がある事は、カナダのVFX業界だけでなく、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、アメリカ。何処の国へ働きに行っても、仕事を取るために有利になる強力な資格の一つです。もし世界を目指すのであれば、片隅に置いておいて下さい。

近年、どこの国も、労働許可書の規制が厳しくなってきています。
カナダでは最長で4年間の就労ビザの延長が可能です。(2012年5月)
http://www.cic.gc.ca/english/information/applications/guides/5553ETOC.asp
(参照:Cumulative duration)

言い換えれば、それ以降カナダで働きたいのであれば、永住権を取るしかありません。
カナダでの雇用順序は、
地元の労働者(合法で働ける許可のある者、永住権を含む)
他の州
外国人(労働許可書を必要とする)





外国から外国人の採用。

言い換えれば、日本から、人を連れてくるのは最終段階と考えたほうが良いでしょう。
だったら、とりあえず、入国して、労働許可書があればもっとチャンスが広がると言う事です。

この順番で、会社に入ってくる税金の控除額も変わってくるので、何処の会社も出来る限り、地元の雇用を最優先に雇用しています。

と言っても・・・・足りてないので結局外国人を、労働許可書を取ってやとっているのですが、( ゚Д゚ノノ☆パチパチパチパチ
最近やはり、いろんな国の人が仕事探しにバンクーバーを訪れているので。来たもの勝ち?っていうものあるかもしれません。


皆が思っているほど、映画業界に入ることは難しくないと思っています。経験は仕事していたら、嫌でも積るし。センスや、才能は必要かもしれないけれど。努力さえすれば誰にでもチャンスのある業界ではないかなと。
必要な事は、自分の目指す目標がしっかり定まっていて、遠回りしない事ですかね。

経験者としてのアドバイスとしては☆
あれ?意見だったかな?



次回は、カナダの学校について書きたいと思います。

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