2012年3月10日土曜日

50/50



50/50 フィフティ・フィフティ
http://www.imdb.com/title/tt1306980/
http://5050.asmik-ace.co.jp/

街でよく見たポスター
結構なインパクト。
綺麗な背景でも、綺麗なお姉ちゃんでもなく、
すごい顔で髪をそってるお兄さん二人。


本編の初っ端、集中力を持って行かれたのは、
可愛子ちゃん、ジョセフ・ゴードン=レヴィッ 。
では・な・く、彼の後ろの背景。


え??これ見たことあるよぉ。海にぃ、あの建物、
あー((o(´∀`)o))Harbour Centre
そう、撮影現場が、Stanley park バンクーバーだったのです。
映画の中に出てくる、カフェ、Finch’s Tea & Coffee House
そして、ご存知?VFS!!

内容より、次、何処が知ってるところが出てくるだろう?ドキドキ(´∀`*)
いかんいかん。。。集中せねば。

話の内容は、末期ガンの青年。
生存率が50%と言われ、周りの状況がドンドン変わってしまう。
親友一人を除いて。。。。
そらそうだ、ガンだって言われたら、普通落ち着けるわきゃ~ない。

自分もカナダに来る前に、姉のように慕っていた人が、末期 ガンだった。
彼女に、満面の笑みで、笑いながら言われた。
「私、大腸 ガンで入院してるんだ」
ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
行くのをやめようかと思ったけど。言われた一言が、

「元気になったらオーロラ見に行きたいから、案内できるようにしておいて」

おぉ・・・おぉ・・・・おぅ。。。後ろ髪惹かれたけど、彼女の元気な姿をみたら、大丈夫かも?!それより、自分ができる事、色々頑張らなくちゃと思って旅立った。

結局、彼女はオーロラを見ることもなく数年後には亡くなってしまったけど。
彼女の人生は最高に素晴らしかったから悔いはないだろう。

悲しさよりも、自分が同じ立場になったら、あの人のようになりたいなって思えた。
そんな話なのかな?・・・って思っって見てた。

彼の親友役のセス・ローゲン、基本、変化なし。
心配してないのぉ?
末期 ガンの親友なのにぃ?
彼を利用してナンパ?(そりゃ、良いネタには違いない)

あ・・・でも、アホだこいつ。

って思ったけど、最期まで見たら、あ。。。
親友にとって、こういう人間で在りたいなって思えた映画でした。

末期ガンでお涙頂戴、悲哀たっぷりっていう映画ではなく、
ユーモアのある、末期がん患者の話ってのが良い感じ。
癌なのに悲しくない話&頑張ったよ僕!
って押し付けがましくない、ってのも珍しいので、映画としては☆☆☆くらい。

実はこの映画を見る前に、監督の実体験を元にしているっていうのも気になってた。
主人公のジョセフは、リサーチした後、残した言葉は

ガンを克服した人たちの話には必ずユーモアがあった。
いい言葉何じゃない?



因みに映画に出ていたカギとなるはアマゾンで1位だった。
ガンは意外と身近な存在。また一つ映画で勉強した。
でも、本読んでも、行動伴わないんだろうな。。。私(´・ω・`)

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