2012年3月8日木曜日

マーティン・スコセッシ監督

2012年、「HUGO」がVFXで、アカデミー賞を取りました。(゚∇^d) グッ!!


作品とは、とっても綺麗な映像で、好きな感じです。
でも話が心に残ったかと言えば・・・・あんまりでした。

映像を勉強した自分としては、リュミエールやメリエスが出てきたりして。
なんだか、古き良き映画の世界のオマージュ、あ~この人は本当に映画が好きなんだなぁ。
って言うのが垣間見れました。O(≧∇≦)O

マーティン・スコセッシ と言えば、誰もが知ってる有名な巨匠ですが、個人的に、あんまり彼の作品はあんまり、好きじゃない・・・m(。≧Д≦。)m

毎度名優ばかりが出ている事と、話の先が全部想像の範囲内だから。
でもVFXを沢山使って、いつも綺麗な映像を撮る監督だな~と。
仕事の目で見ると素晴らしい監督です。

でも、この記事を読んで、ドキュンされました。


「『自分の夢を追う』という陳腐な言い方があるけど、そうではない。狂気じみていると思われるぐらい、これしかやりたくない、という決意を持つことだね」

こんな言葉を言える人は、ほんの一握りの成功者だからかもしれないけれど、並々ならぬ、情熱と、努力と、苦労を味わったからこそ言える
重い言葉

私には重い。。。重すぎる。(。>0<。) まだ完全に理解していないまでも、気持ちがわかります。
自分も好きで始めた仕事だけれど、何万回辞めようと思ったか。
私にも、心の片隅に、同じ思いを胸に抱いていなければ、とっくに挫折していたと思う。

色んな映画監督とお仕事をさせてもらって、こういう人意思を持つ監督と仕事が出来る。それは、本当にアーティスト冥利につきる事だと思います。


やっぱり、この業界は聞こえが良いので、派手に見られがちですが、凄く情熱が無いと中々続けていけないのも現実です。

これからも、ドンドン新し手法で、若手と張り合っていくんだろうなぁ。
ちょっと、自分のモチベーションが上がりました。

因みにこのVFXをしたのはPixomondo CULTURにはトロントオフィスのことは完全にす無視されていますが。ヽ(´o`; オイオイ
トロントにも会社があり、そこでも少しだけ手がけていました。
去年2011年の頭に出来たばかりの新しいオフィスです。

  • 契約期間も半年~比較的1年くらい。
  • 大作がラインナップ
  • でも医療保険がない・・・(フルタイムを除く)
  • レンダーファームなし(どーやってアニメーションやるんだぁ~~~Σ(・口・))

え?マジで?です。正気です!
出来た当時はみんな、心ウキウキだったんですけど・・・
例外なく、トロントの会社でした。
でも、トロントのVFX業界を盛り上げるために、是非是非!頑張っていただきたい!
4月頃にここも、プロジェクトの区切りがあるので、大きく募集するようです。


トロントには、何故かドイツ資本の会社が2つ
Pixmondo以外にもTRIXTERがあります。
まだ、小さいようですが、昨年夏から随時募集しています。
今後に期待です。



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